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新NISAってなに?2024年は投資元年! #お金を増やす 第4回

こんにちは。マーリンです。

今年ももう残り4日しかないですね。一年経つのが年々早くなっている気がします。皆さんはもう仕事上がりでしょうか。私は明日まで社畜頑張ります。

さてあと4日に迫った24年は投資元年と私は呼んでいます。なぜかというと、新NISAが始まるからですね。これまでNISAまたはつみたてNISAという制度がありましたが、これの改良版になります。今日はあまりご存じない方に向けて紹介したいと思います。もう知っているよ!という人たちは復習がてら見ていってください。

新NISAというのはもし投資で利益を得られた場合、その利益に所得税がかからずそのままもらえるというお得な制度です。株や投資信託で利益を得られると、普通は国に税金を取られてしまいます。なんとその割合が20.315%!10万円の利益を得ても2万円以上国に持っていかれてしまいます。しかーし、この税金(所得税)がなくなるのが新NISAシステムということです。

新NISAは実際にはNISA口座という口座の中でお金を運用するということです。口座は主に、一般口座、特定口座というのがあり、一般口座は利益が出た場合に確定申告を行って税金を払う必要がある口座、特定口座は利益が出た場合に確定申告を証券会社に代行してもらい税金を払う口座です。一般的には投資は特定口座で運用することになりますが、それらに加えて、利益が出た場合に税金を払わなくてもいい新NISA口座ができる形です。

ここまで利益が出た時の話をしていましたが、損が出た時はどうなるの?と感じられる方もいらっしゃると思います。正解は全ての口座で変わらず損は損ということです。1万円のそんであれば1万円の損です。もちろん税金がさらにかかってさらに損が増えるというわけではないですが、ここで重要なのはせっかくの新NISA口座は損が出ている時は他の口座と変わらないということです。つまり、新NISA口座で損を確定させるのは非常にもったいないと考えられます。

・新NISAのメリット:利益が出た時に税金(所得税)がかからない!

・新NISAの重要なポイント:損が出た時は他の口座と変わらない。

ではどのように新NISAを上手く運用していけるかについて説明します。

新NISAはNIippon Individual Savings Accountの略称で、日本語で少額投資非課税制度のといいます。少額、というのが大事で、長期で少額資産を運用するコンセプトになります。ここを勘違いしている人が多いので気を付けてください。投資というのは価格が上がることもあれば下がることもあります。ですがいちいち気にしていると仕事や家庭に集中できないですよね?つまり、気にしない程度の少額で資産運用しましょうということです。

この気にしないというのが非常に難しく、誰しもが気にしてしまいます。景気が悪くなると狼狽売りといって慌てて売ってしまう人がどうしても多くなる傾向にあります。私の読者の人たちにはそういった人には絶対になってほしくないです。余裕をもって資産運用を行い、私と一緒に着実に資産を増やしていきましょう。

コンセプトに関しては説明しましたが、新NISAではどれくらい投資できるの?というと、年間最大360万を投資することができ、MAX1800万円まで投資できます。そのため、最速5年でこの1800万円に到達できます。しかし、別に最速5年で到達することに大きな意味はありません。あくまで余裕をもって投資するというのが重要です。自分のできるペースで投資するようにしましょうね。なぜなら、自分のペースから逸脱すると、狼狽売りに繋がって損が出た時に売ってしまう…なんていう勿体ないことになってしまうからです。

色々書いてみましたが、まだまだ書き足りないので次回の新NISAについて紹介します。自分のペースってどれくらい?そもそも新NISAで何に投資すればいいの?という方に向けて提案したいと思いますのでお楽しみに!

ではでは。良い一日をお過ごしください。