皆さん！こんにちは！マーリンです。
1週間が始まってしまいました。お仕事お疲れ様です！今日も金融リテラシーを上げて経済的自由を目指しましょう～！
今日は「金利を敵に回すな！」というテーマです。金利は敵に回すと非常に怖い存在ですが、味方にすると非常に心強いものにもなります！金利についてあまりわからない方は是非読んでください。
まず最初に結論を説明しましょう！
お金は他人から借りず、他人に貸し出すことによって金利を味方にしましょう！！
①金利を敵に回してしまった場合(他人からお金を借りた場合)
金利を敵に回すというのはどういうことかというと、奨学金やローン等でお金を借りてしまうということです。奨学金やローンという言葉は耳障りがいいかもしれませんが、これらはただの借金です。つまり、お金を増やして経済的自由を目標とする我々には不要のものです。今、ローンを返している途中の方はお金を貯めるよりまず借金を減らすことから進めていきましょう。
例えば、車をカーローンを使って買う、家を住宅ローンを使って買う…などはお金を借りる必要があります。そしてこのお金には金利が発生します。1%や2%は数字としては小さいように見えますが、この数字が我々を経済的自由から引き離していってしまうのです。。。
比較として、株や投資信託で年利3%を出し続けるのはハードルが高いのですが、金利3%以上の借金方法はごくありふれて存在しています。例えば、よくCMで出てきているプロ〇スですと4.5%~17.8%(実質年率)とHPに書いてありました。なんと17.8%！！！高すぎますね。1%や3%という小さい数字の話をしていたのに急に何倍も大きい数字が出てきました。お金を借りるのにはここまで高い金利を払わされることもあるのです。
プ〇ミスよりも身近でかつ脅威なのがリボ払いです。こいつの年率も非常に高いです。私オススメの三井住友カードでもなんと実質年率15%というとんでもない数字。。。しかもこれをかなりの頻度でオススメしてきます。ポイントが上がりますよ！とか今だけ！とか何かにつけてオススメしてきますので、皆さんは絶対に釣られないようにしましょう。
金利を敵にした場合にどれだけのマイナスになってしまうか計算してみましょう。2900万円の35年住宅ローンを借りたとします。これを金利1.5%で返済し続けた結果、毎月の返済は8.9万円、総返済額は3730万円となります。ローンを借りることで3730万円-2900万円=830万円の追加の支払いをさせられることになります。また、毎月8.9万円の支払いとなると……そりゃあお金はたまりませんね。
②金利を味方にした場合(他人にお金を貸し出した場合)
ローンをしてお金を払い続けることは経済的自由から程遠いですね。次に、他人にお金を貸し出した場合、つまり投資信託を購入した場合を計算してみましょう。この金利は味方にすると非常に心強いですし、経済的自由に我々を連れて行ってくれます。先ほどの8.9万円を10年積み立てし続けた場合、下図のようなシミュレーションになります。(年利はeMAXIS Slim全世界株式(通称オルカン)に積み立てたとして年利5%と仮定しました。)
序盤は確かに伸びはほとんどないように見えますが、10年後には300万円の利益が出る計算になります！味方にした金利のパフォーマンスは素晴らしいですね。さらにこれを10年続けたとすると、なんと1500万円の利益に！！まさに継続は力なりですね。
今回の記事の結論は、
「貯めたお金は借金を返すために使うのではなく、投資信託を購入するために使うこと」
となります。ローンをしてでも買うべきものはありません。我々の生活は、基本的に安い車、安い賃貸物件で乗り切ることはできます。欲張らず身の丈に合った生活を行うことができれば経済的自由に確実に近づきますよ！！ 逆に欲張ってしまうと……もうこの先は言わなくても大丈夫ですよね？
今回は経済的自由を目指すうえで非常に基本的ですがとても重要な金利の話をしました。もし借金がある方はまずその借金をできるだけ早く返すことに注力しましょうね。
ではでは！良い一日を！
